初めてのメンタルクリニック

2011年5月、初めてメンタルクリニックにやってきた。

受付を済ませると、番号札を渡された。

どうやらプライバシーの保護のためか、ここから先は番号で呼ばれるようだ。

大きな液晶テレビが待合室にあり、クラシック音楽に乗って自然や動物たちの映像が流れていた。

そして、ついに私の番が来た…

どんな症状か聞かれたので、詳しい経緯と受けた検査などを話した…

医者は特にこちらを見る様子もなく淡々と話が進んだ。膝を木の棒で叩かれたりしたが、一体何をしているのかわからなかった。

そして医者から出た言葉は

「神経過敏症ですね。安定剤と食欲増進剤を2週間分出しておくので、飲んでみて下さい。」

なんか冷たい様子で言われたので、私は次いつ来ればいいのかも聞かずに病室を後にした。

メンタルクリニックとはもっとしっかりと話を聞いてくれるところかと思っていたが、想像とは逆の感じだった。

とりあえず家に帰り、そしてすぐに薬を飲んでみた。

出された薬の名は「メレックス」と「スルピリド」だった。

飲んでから暫くして食事を始めると、なんと久しぶりにちゃんと飲み込むことができ、そこそこ食べることができた。

私は喜びに打ち震えるのと同時に、これでようやく治るのだと安心感も強く感じた。

しかし、悪夢はこれで終わりではなかった…